コラム

 公開日: 2017-12-24 

大きな出来事〜自分を考える

2017年も残すところわずかとなりました。
今年もたくさんの経験を積み重ねられたのではないかと思います。

積み重ねてきた日々は、その瞬間でよいと思った選択の繰り返しとも言えますが、ふと、立ち止まらざるを得ない、その繰り返しに疑念、あるいはそれに近い気持ちを持ってしまうようなことがあります。

予想していないことが起きる、あるいは、もしかしてと感じていたこと、あるいは、とても嫌な出来事を経験する、きっかけはともかく、持ってしまった気持ちはなかなか落ち着いてはくれません。

「なんで今?」
「どうしてこんなことに」
「なぜ私なの?」
「あのときに・・・」

いろいろな言葉が浮かんでは消えて、そしてまた浮かんできます。忙しくしている時には気づきませんが、ひとりになったとき、関連する言葉を聞いたとき、望まなくとも浮かんできてしまいます。

その人にとって大きな出来事が起きているわけですから、「気にするな」「大丈夫だよ」と言われても、気遣ってくれているのはありがたくとも、気持ちよい言葉ではないものです。時には受け止める余裕がなく怒りが表れ、また、自責の念を強めることにもなります。特に身近な人にほど当たってしまうことが多いように思います。

相談することは悪いことではありません。
ただ、アドバイスが欲しいわけでもない、その気持ちを大切にすることも必要です。キレイに話す必要もなく、論理立てて話す必要もありません。自分の中で起きた出来事を、どう扱ったらいいのか、それがわからないからこそ、困っているわけです。

話すことで、これまで生きてきた自分を認め、起きていた出来事の事実を変えず、その気持ちの積み重ねにOKを出してあげるとこで、少しでも足場を作ることができれば、それは一歩の前進になります。

そして、今できる選択をしっかりしていくことで、自らの行動と過去の解釈を選んでいく、
それは実は未来をコントロールすること、結果をコントロールすることではなく、今を選択する覚悟と、未来を受け入れる勇気に繋がっていきます。

あなたには、大きな出来事が起きていますか?

この記事を書いたプロ

ヒトらぼ [ホームページ]

心理カウンセラー 澤根慎児

埼玉県戸田市美女木 [地図]

  • 問い合わせ

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
 
このプロの紹介記事
ヒトらぼ、澤根慎児さんプロフィール画像

経営を支える従業員のメンタルヘルスから、個人の課題対応までトータル&柔軟に支援(1/3)

 「企業における従業員のメンタルヘルス対策は、正論だけでは現実的な解答が得られません。心理的なアプローチの他に組織の構造的な問題まで、深く関わる必要があると思っています」 と話すのは、「ヒトらぼ」代表の澤根慎児さんです。澤根さんは大手メ...

澤根慎児プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

人を大切に、個人・企業とも現実的なゴールを提供します

屋号 : ヒトらぼ
住所 : 埼玉県戸田市美女木 [地図]

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

澤根慎児(さわねしんじ)

ヒトらぼ

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる
プロのおすすめコラム
経験とアドバイス〜対人関係を考える
イメージ

経験というものは人が成長していく過程の中で大切な役割を果たします。自身に起きた様々な出来事と向き合い、時に...

[ 対人関係 トラブル 問題 考え方 ]

心の記憶、身体の記録
イメージ

心理の世界では、その人の思いや経験、がテーマになることが多くなります。それは、これまでの経験が今を作り上げ...

[ カウンセリング 心と身体 ]

時期〜私を考える
イメージ

その人にとって必要なタイミング、それは確かにあるように感じています。今まで全然わからなかったことが、あ...

[ 対人関係 自己理解 自分を知る ]

批判の立ち位置〜対人関係を考える
イメージ

インターネットが普及して、様々な立場の方が意見を表現し、様々な形の反応を受けています。TVよりもインターネッ...

[ 対人関係 トラブル 問題 考え方 ]

生きるガイドライン〜私を考える
イメージ

長い年月をかけて頑張ってきたときに、どうしても今までの考え方ではうまくいなかくなる時期に出会うことがありま...

[ 対人関係 自己理解 自分を知る ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ