コラム

2013-06-30

墓石を選ぶなら和型?洋型?

前回はお墓全体の構成について書きましたが、今回は墓石の形について書きます。

近年の墓石は、様々形に多種多様化してきましたが、大まかに分けると3種類になります。

一つ目は、伝統的な形態である「和型」です。

和型墓石

「三段墓」などとも呼ばれます。その形は人の姿を象ったとも、卒塔婆が変形したともいわれています。最上部の「竿石(さおいし)」、上台、中台、芝台の4つに分かれています。石が4つあるのに何故三段墓かといいますと、竿石、上台、中台までが「墓石」であり、その墓石を乗せるための台が芝台になるためです。

そして二つ目は、近年、半分以上の割合を占めつつある「洋型」です。

洋型墓石

横型の重心が低い墓石です。洋型の建墓が増えた理由は二つあります。
一つは「少子化」。お子さんがお嬢さんしかいない、あるいはお子さんが一人っ子で結婚していない、等、お墓の跡継ぎになる方が同じ家名とは限らない事も増えてきました。「○○家之墓」と正面に彫刻してしまうと、跡を継ぐ方の姓が変わった時困るのではないか、ということで、正面に家名を彫らないという選択も出てきました。そういった場合、和型よりも洋型の方が自由度が高いため、洋型を選択されるのです。
もう一つは地震の影響を考慮して、です。重心の高い和型よりも重心の低い洋型の方が地震に強いのではないか、と思われる方が増えました。確かに重心が低い方が横揺れには強いですが、縦揺れの場合は洋型でも対応しきれないこともあり、過度の期待は禁物です。

最後に「(オリジナル)デザイン墓石」です。お客様のご希望で、和型でも洋型でもない、オリジナルの墓石を作ることが出来ます。ただし、石で作る特性上、実現が難しいデザインでは作ることが出来ません。(例えば、極端に薄かったり尖っていたりするデザインでは、墓石が欠けてしまう原因になります)オリジナルデザインの墓石を建てる際には、デザイン力と加工技術の両面を兼ね備えた石材店に依頼する必要があります。

次回は、和型墓石についてもう少し掘り下げてみます。

この記事を書いたプロ

株式会社二上家 [ホームページ]

葬儀 二上昌弘

埼玉県所沢市北原町936-5 [地図]
TEL:0120-333-888

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
 
このプロの紹介記事
株式会社二上家の二上昌弘さん

「供養のお手伝い」をモットーに創業80年。お墓づくりの専門家(1/3)

 「子ども世代に迷惑をかけないように、生前にお墓をつくられる方が増えています。当社のお客様の半数以上が、ご自身の将来のためにお墓をつくる方です。ご自分で墓地を購入し、気に入ったデザインで墓石を建てておけば、ご安心いただけると思います」と、語...

二上昌弘プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

品質が高く、想いを形にするデザインに優れたお墓づくり

会社名 : 株式会社二上家
住所 : 埼玉県所沢市北原町936-5 [地図]
TEL : 0120-333-888

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

0120-333-888

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

二上昌弘(ふたかみあつひろ)

株式会社二上家

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
プロのおすすめコラム
コラムまとめ(「墓地のこと」編)

皆様、こんにちは。投稿してきたコラムが、200本近くになりました。皆様が情報を探しやすくなるように、テー...

[ 墓地のこと ]

コラムまとめ(「墓石のこと」編)

「墓地のこと」編に続いて、「墓石のこと」編のまとめです。墓石はなぜ石で作られるのか、その理由みかげ石...

[ 墓石のこと ]

コラムまとめ(「終活のこと」編)

皆様、こんにちは。「墓地のこと」「墓石のこと」に続き、「終活のこと」について書いたコラムをまとめます。...

[ 終活のこと ]

コラムまとめ(「宗教のこと」編)

皆様、こんにちは。今回は「宗教のこと」について書いたコラムをまとめていきます。コラムを読まれる方に関...

[ 宗教のこと ]

新語?「墓捨て」という言葉の意味

皆様、こんにちは。先日発売されたある雑誌(あえて誌名は書きません)に、「墓捨て」なる珍妙な言葉を用いた記...

[ 日本人の死生観 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ