コラム

 公開日: 2013-05-18  最終更新日: 2014-07-03

【苦しい事情と手詰まり感の策】2倍サイズのポテトを販売するマックの思惑と焦り…

皆さまこんにちわ。
平素より弊社代表のコラムをご開封・購読頂き、誠に有難うございます。



ファイナンシャルプランニングという考え方で、個人法人合わせて延300件以上のコスト削減実績


ファイナンシャルプランナー(FP)として、講演・セミナーを年間150件以上実施

TSPコンサルティング株式会社 代表取締役

佐藤 毅史(さとう つよし)です。


私事ではありますが、少し思う所の事。

かつてに比べると、食も細くなり、また脂っこい食品を頂く機会もかなり減った様に感じております。

昔はそれこそご馳走と言えば、

・焼肉
・ステーキ
・高級中華


でありました。最近では、

・料亭
・寿司屋
・カジュアルフレンチ

というような感じであります。

あまり言いたくありませんが、

(少し)
年を取ったのかな…。
そんな心地になっております。一昨日は気心の知れたビジネスパートナーと寿司を食べに行きました。

『はぁ…、日本の味』

脂っこいモノを沢山食べておなかの満足を得ておりましたが、ここ最近は贅沢な空気と雰囲気によるっころの満足を得る事にも‘価値観’を感じる様になりました。

これは、成長と言って良いモノなんですかね!?



ではでは、コラムへと参ります。

私も幼い頃は良く食しておりました、マクドナルド。

高校生時代には、大きなアメリカ人(欧米の人)を見て、彼らが大きく強い理由を考えたものです。

「なるほど、ハンバーガーとコーク。これがパワーの源だな!?」

という事で、当時はハンバーガー¥65でしたので、学食費として親に貰っていた¥500を

ハンバーガー:65円×6個=390円
350mlコーラ:1本=100円

という合計¥490という生活をしておりました。今思えば、なかなか滑稽な事をしていたと恥ずかしくもなります。当時はそれが良いと思い、1週間続けましたが、空腹と肌艶が悪くなる姿を鏡で見て、即リタイアでした。。


そんな一度はデフレで墜ちたマクドナルドも、奇跡の復活。

カリスマ経営者としても名高い、
原田泳幸氏

マックをV字回復させることに成功しましたが、マクドナルドがイマ危機です。

商品ラインナップの変化の乏しさもありますが、王者も永遠ならず…。

前年同月比割れを長く続け、先日は新商品のチキンに鳥インフルエンザで話題になった中国のメーカーより商品を仕入れている事実も発覚。


非難もあり、なかなか動きの定まらない同社であります。とは言っても、常に革新を続ける同社が次に何を打出してくるのか。

筆者としては興味深く見ておりましたところ、以下の様なニュースが東洋経済に記載されておりました。

マック「メガポテト」、ついに姿を見せる

4月からうわさされていたマックの“大型”新商品が、ついにそのベールを脱いだ。



 日本マクドナルドは5月16日、全国の店舗(一部を除く)で「メガポテト」(写真)を5月24日から、6月下旬(予定)までの期間限定で発売すると発表した。値段は490円で、ハンバーガーなどとのセットメニューはなく、単品だけの発売となる。


■ 分量はLサイズの倍、値段は2割相当安い勘定に

 新商品とはいえ、メガポテトの中身は従来の「マックフライポテト」と同じ。ボリュームだけが、マックフライポテトLサイズ2個分に当たる341グラムに増量されている。

 気になるカロリーは、従来のLサイズの2倍、1142キロカロリーもある。これはビッグマック(557キロカロリー)の2個分に相当する。

 ちなみにマックフライポテトLサイズの値段は、店舗によって多少異なるが、290~310円。Lサイズ2個分の値段では580~620円となるため、メガポテトの490円はこれよりも90~130円と2割程度安い勘定になる。



■ ポテトの原価は10%以下、採算改善にも威力か

 日本マクドナルドにとって、実は「マックフライポテト」は原価が低い割に、ハンバーガー(単品で120円)などよりも単価が高い、好採算の商品だ。

 JR東日本系のハンバーガーチェーン「ベッカーズ」で商品開発にかかわったことがある白根智彦・シェアハピネス代表は、「そもそも普通のハンバーガーの原価率は30%程度だが、フライドポテトの原価率は10%以下ではないか」と推測する。

 日本マクドナルドの既存店売上高(月次)は、この4月まで13カ月連続の前年割れが続いている。また、日本マクドナルドの持ち株会社である、日本マクドナルドホールディングスの2013年1~3月期(第1四半期)業績は、売上高が659億円(前年同期比15%減)、営業利益が33億円(同53%減)と大幅減益に沈んだ。

 これを受けて日本マクドナルドホールディングスの原田泳幸会長兼社長は、「賢いコアメニューと賢い季節限定メニューに重点を置く」と宣言。“コアメニュー”であるビッグマックなどの基幹商品を強化すると同時に、“季節限定メニュー”として「てりたま」の派生商品を投入するなど、開発やマーケティングのコストを掛けず、商品数を増やす戦略に打って出ている。今回のメガポテトも、原田社長の言う“賢い”商品戦略の一環といえそうだ。

 日本マクドナルドは過去、「マックフライポテト」の全サイズを150円にするキャンペーンを実施して、集客を図ったことがある。今回も好採算のポテトを話題性のあるサイズで売り込むことにより、集客を図ると同時に利益改善を模索する狙いがありそうだ。


 実は、多くの飲食店チェーン店に共通して言えることは商品サイクルの短命化により、ロングセールスの商品開発が事実上難しくなって来ている事に有ります。

 それだけ開発コストにもお金を掛けているにも関わらず、寿命が短い。これは企業にとっては死活問題な訳です。
マクドナルドでは、特に有名どころとしてチキンタツタの再販(復活)を数十回に渡って繰り返している事を記憶している人も多い事と思います。

つまり、マクドナルドの問題はマクドナルドだけの問題ではなくて、飲食店のすべてに共通の問題事項であると考える事が出来るのではないでしょうか!?

商品サイクルの短命化、顧客の嗜好多様化、多くの企業が生き残りに掛けている戦略は多様ですが、どの企業も手詰まり感の様なものを抱えながら日々奮闘しております。

では、アベノミクス云々で浮かれているのはそうです。

金融や不動産等のマーケットのみなのではないでしょうか!?

元調理師としては、飲食業界という日本でも最も大切にされるべきで、‘食’という命に係わる大切な仕事を任されている部門における景気回復こそ、日本の本格的な夜明けになるのではないかと、私は考えております。

ですが、飲食業界は国税庁民間給与実態統計調査によると、平均年収ではぶっちぎりの最下位で、一位の電気・ガス・水道(インフラ)に比して、1/3しかないのです。
(詳しくは、小生著作に記載されておりますので、下記よりお買い求めください)


正されるべきは正し、適正な競争が起こる事。

そして、あるべき姿として価格ではなく、
『付加価値』競争を展開する中で、企業は確実に成長していくのではないでしょうか!?

カリスマ経営者の原田氏が描く、次のマクドナルドの一手。注目してみましょう!!


最後まで購読頂き、ありがとうございます。




もしご興味ありました方は、宜しければ一度弊社HPで小生のセミナー風景等も見てみてください。
ユーチューブで無料で視聴出来ます。良ければご覧になってください。
http://fp-tsp.com/index.html

著作に興味を持っていただけた方は、良ければ下記のアマゾンURLよりお買い求めください。
リアル書店でも大体的に展開しております。
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4/18(木)発売!!
一杯の牛丼から見えてくる、日本経済の軌跡とこれから









店頭ではこの様な素敵なPOPが皆様の来店をお待ちしております。







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