コラム

2012-09-07

イマ、選択の時 ~日本の長期高齢化社会とこれからの展望を考える~

皆様こんにちは、平素より弊社代表のコラムをご開封&ご購読いただき誠にありがとうございます。TSPコンサルティング株式会社代表取締役の佐藤毅です。

本日は一日遠出(と言っても横浜)で講演、そして打合せ。夕刻より投資用不動産を購入されたお客様の売却に係る出口戦略を巡る対策についてのご相談を受ける予定です。そのあとは横浜なので、中華街でも散策しようかな…。
でも明日は7:30より朝食会なので、あまり無理しないようにしないと…。原稿も期限に追われそうです…。しばらく事務仕事の時間が割愛されているので、そこをうまいことを捻出できるようにしたいですね。はい、以上の身の上話でした…。

さてさて、今日は少し重いテーマを考えてみたいと思います。

資本主義経済の中に存在する国は、必ず直面する課題ともいえる「少子高齢化」

現在、我々日本人は世界中で最も豊かな水準にある社会の中で生活をしていますが、その豊かな生活を支えているのは、‘借金‘です。

現在国の借金は莫大な額に積み上がり、税収よりも高い国債発行額によってこの贅を尽くした生活は成り立っているのです。莫大な借金は毎秒毎秒確実に増え続けております。誰がその借金を返すのでしょうか?今のままであれば、若い世代やその子供や孫というこれから生まれてくるであろう世代が返すことになります。まずやるべきことは、これ以上借金をすることを止める事ではないでしょうか?

そして、過去の借金を清算しなければならないのです。現役世代は特に、これを未来に託すというのではなく、自身の問題として強烈に危機を感じなければならないはずです。今が良ければそれで本当に良いのでしょうか?

今の日本を見たとき、人口が減少しているのにも関わらず借金は増え続けているという状況ですが、これは少しおかしいことなのです。これから先の48年後、2060年には約8,000万人まで人口が減少するといわれております。
48年後
実は結構期近で、決して先の事ではありません。若い世代やこれから生まれてくる孫世代は48年後の日本に生きております。人口が減れば、国民一人あたりの借金返済額が増えることになります。人口減少と共に高齢化が進みますから、生産年齢人口が減少すると共に、高齢化が進み生活を保障する人口も増え、それを支える生産年齢人口が減少するのです。


誰がどう考えても今のままでは成り立つ筈がありません。莫大な借金の返済をイマ我々が行うと共に、成熟社会での国の成長・生き残り戦略としてどのように舵取りをしていけば良いのかを考えてみませんか?


一、増え続ける借金を排除する為に、あらゆる無駄を排除するべきである。

医療・介護の充実度は大切だが、現在の公共事業の多くはスクラップ&ビルドの業界。また官製談合はいまだに無くなりません。もちろん、なくすことは無理と思います。しかし、無駄を排除することは必ず出来るはずです。
二、選択的社会保障の制度導入

よく言うところの北欧国家の社会保障は‘高福祉高負担‘を唄いにしております。老後の面倒は国がみるということですよね。
しかし日本の社会保障はそれと比べると、
「低負担超高福祉」
という通常では成立しえない福祉制度なのです。

これについては、国の統治をする国会議員が老兵として君臨しそれに迎合する日本の国の高齢者人口の増大が起因しているはずです。自身の当選を第一にするならば、選挙で票田になる高齢者を優遇した政策を提案するのは当然のことではないでしょうか?
では、若者の政治参入だけで解決できるのか。これもそれだけでは難しいと思います。今いる政治家の老兵先生方の意識、犠牲心があればこの問題は解決できるはずです。

おそらく、これから先の事はもはや待ったなしの状況。では、どのようにして我々の未来を考えていかなければならないか。借金で成立した表層的な豊かさによる生活を選び、この借金漬け体質と問題の先送りで負の遺産を未来に遺すのか。荒療治と言われ、批判され、それでも国の未来とこれからの若年層を配慮して国の借金に目途をつけるのか。すべてを選ぶことは難しい中で、今後の選択と集中をどのように考えるのか。

皆様も一度、自身の今後と国のこれからを考えてみませんか…!?

悲観的に考えると、上記の様にもなります。しかし、世界で最も先にこの困難な事態に遭遇していること自体が奇跡です。きっと、これは試練でもあり、これを乗り越えたとき、日本の新しいビジネスモデルの確立。夜明けが訪れるのではないでしょうか?


そう思います、皆様のお考えや意見を是非私に教えて下さるとうれしいです。


最後まで購読ありがとうございました。


ご意見・感想、ご要望と取材依頼はこちらまで→

info@fp-tsp.com


TSPコンサルティング株式会社
代表取締役  佐藤 毅

この記事を書いたプロ

TSPコンサルティング [ホームページ]

ファイナンシャルプランナー 佐藤毅史

東京都豊島区東池袋1丁目36番3号 池袋陽光ハイツ507 (本社) [地図]
TEL:03-5957-5027

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
金融商品の販売を行わないファイナンシャルプランナー 佐藤毅さん

経済や財務、金融商品などのお金に纏わる知識を広く持つコンサルタント(1/3)

 夢のマイホーム購入、子育て、教育、老後。人生の中で大きな決断が必要なときには必ずと言って良いほど、お金について考えなければならないことが多いものです。  しかし、この人生の大きな決断は人生で一度きり。本や雑誌の特集などに目を通し勉強し...

佐藤毅史プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

不動産に関して特に高い専門性を有するFP

事務所名 : TSPコンサルティング
住所 : 東京都豊島区東池袋1丁目36番3号 池袋陽光ハイツ507 [地図]
(本社)
TEL : 03-5957-5027

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

03-5957-5027

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

佐藤毅史(さとうつよし)

TSPコンサルティング

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
このプロへのみんなの声

分かりやすい説明で、住宅購入の要諦を教えていただきました!

結婚して3年、子どもにも恵まれ何不自由の無い生活をしており...

T・I
  • 30代/男性 
  • 参考になった数(17

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
【アホノミクスの功罪①】生活物資の価格高騰に消費者はどうすれば良いの!?

【直近開催の公開セミナー情報】◆11月22日(土)ビジネス教育出版社様にて講演します。10:00~13:00...

[ ファイナンシャルプランナー(FP) ]

劇薬を超えた日銀の追加緩和~中小企業は景気回復していない!~

【直近開催の公開セミナー情報】◆11月5日(水)ビジネス教育出版社様にて講演します。10:00~13:00...

[ 経営者としての見解 ]

この国の間違った価値観~生活保護はあるべくしてあるべき!~

【直近開催の公開セミナー情報】◆11月5日(水)ビジネス教育出版社様にて講演します。10:00~13:00...

[ ファイナンシャルプランナー(FP) ]

円安倒産増加に見る、日本のイマ アベノミクスは本当に正しいのか!?

【直近開催の公開セミナー情報】◆10月11日(土)ビジネス教育出版社様にて講演します。10:00~13:00...

[ ファイナンシャルプランナー(FP) ]

独立・起業を目指す人が押さえて欲しい、値決めの基礎知識

【直近開催の公開セミナー情報】◆10月11日(土)ビジネス教育出版社様にて講演します。10:00~13:00...

[ 経営者としての見解 ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ