コラム

 公開日: 2012-12-02 

【過剰競争は日本を滅ぼす!】 住宅ローン金利が過去最低更新! 今後の展望と真実。

皆さまおはようございます。平素より弊社代表のコラムをご開封頂き、誠に有難うございます。



ファイナンシャルプランニングという考え方で、個人法人合わせて延300件以上のコスト削減実績


企業研修・講演を年間100件以上実施
(プレゼンテーション、ロジカルシンキング、問題解決法、金融・不動産全般)

TSPコンサルティング株式会社 代表取締役

佐藤 毅(さとう つよし)です。


11/30~12/1のAM迄、

久方ぶりにお休みをしました。と言っても自宅で今後の事を考えたり、今現在の仕事の棚卸をしたり…。

やることは結構あるのですが、ゆっくりと‘イマ’の状況を考える事は久しぶりの事でした。

久しぶりにお休みするとリフレッシュも出来るのですが、仕事をしたくてウズウズしちゃいますよね!!

さあ、今日は12/2!!


気合入れて仕事しますよ★

今年も残す所あと少し。

悔いのない様に、気合入れて参ります!!

さてさて、11月30日(金)の時事通信社の記事に大変興味深い記事の記載がありました。


繰り返しになるかも知れませんが、マイベストプロは朝日新聞社の媒体です。

私佐藤は特定の会社に囚われることなく、実情に合った適切な提案をすることでクライアント利益の最大化に貢献したいと考えております。


ですので、他社の記事や記載の中で役立つものは積極的にコラムの題材としております。


それでは本題へ…。

住宅ローン金利、過去最低更新=大手行の競争激化

記事によると…、
 大手銀行の住宅ローン金利の引き下げ競争が激化している。各行とも過去最低の金利水準を更新した模様。
 大手3メガバンク(三菱東京UFJとみずほ、三井住友銀行)各行は30日、12月からの引き下げを発表した。前日公表したりそな銀行とともに、いずれも10年物固定の最優遇金利を1.30%とする。さらに、三井住友信託銀行は1.15%まで下げる。


 住宅ローン金利は、固定型は長期金利、変動型は優良企業に貸し出す際の基準となる短期プライムレート(優遇貸出金利)に連動する。
 長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは、世界経済の先行き懸念や、総選挙後に日銀が追加緩和を強いられるとの見方から、9年5カ月ぶりの低水準となる0.695%まで低下。住宅ローン金利もこうした市場動向を反映した形だ。 



金利が低い事で、市場でのお金の調達が容易になります。しかし、住宅ローン金利の適正ラインは、

短期プライムレート+1.0%である事を考えると、

2.475%位が本来は適正なラインである事が言われております。では、今回の引き下げによってどのようになるのか…。

アメリカではかつて、サブプライム問題というものが発生しました。

金利が低い事で、低所得者層においても住宅を購入する事が可能になります。しかし、日本国内における住宅ローンの借り入れ手法として、80%以上の借主が変動金利を組み込んだ住宅ローンを利用している事を考えると、今後の金利上昇がゼロではない状況下、変動金利による金利上昇に伴う返済額の上昇に果してどれくらい耐えられるのか…。

かなり疑問符と言わざるを得ない様な状況かと思います。

変動金利という商品は金利の低さを魅力としている商品かと思いますが、金利の上昇による返済負担の増加リスクを、利用者である借主に丸投げしている商品とも言えるのです。

金利の上昇局面では、容赦無く銀行は金利を上げる事でしょう。もちろんその上昇の上限は25%というシステムの都合を考えると、その間に借り換え等によって緊急避難も可能です。しかし、銀行が応じるのか。

また、急激な金利上昇時に一般の家庭が機動的に借り換えを行えるのか!?


この辺に多くの疑問を残している状況下、小生としては過剰な銀行間の低金利競争は諫めたい気持ちで有ります。


結局、変動金利の商品が大量に流れユーザーがそれを利用する。

金利の低下をお得とみなすや、本来で有れば購入することが難しい層にも購入の機会が訪れます。

無理な変動金利のローンを組みます。金利の上昇や、修繕積立金関係の不足。

収入の減少。今の物件を維持するのに家計は火の車。気付けば、家計は炎上。

多くの買主が疲れ果て、その先には任意売却か競売。


このような流れが、アメリカのサブプライムのなれの果てであるのであれば、今まさに大手行の金利引き下げによる最終的な被害者は誰になるのでしょうか!?



そう、我々国民なのではないでしょうか!?


皆さんは、景気が悪く銀行も大変なのだな…。と、楽観視される方も居るかも知れません。

しかし事はそう簡単ではありません。

裏の意図。最終的に行き着く所はどこなのか!?


その部分を見ることで、物事や出来事の本当の姿が見えてくるのではないでしょうか!?



まさに消費増税を前に、高額商品を購入するなら…、

‘イマ’


とも云うべきグッドタイミングでのこのメディア報道。


注意深く、観察したいと思います。


最後まで購読ありがとうございました。

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