コラム

 公開日: 2012-11-25 

【吉野家の攻めの一手】 泥沼化する価格競争の果てにあるものとは…

皆さまこんにちわ、平素より弊社代表のコラムをご開封・ご購読頂き誠にありがとうございます。



ファイナンシャルプランニングという考え方で、個人法人併せて延300件以上のコスト削減実績


企業研修・講演を年間100件以上実施
(プレゼンテーション、ロジカルシンキング、問題解決、行動経済学、金融・不動産全般)


TSPコンサルティング株式会社 代表取締役
佐藤 毅(さとう つよし)です。



気付けば今月も残りあとわずか。間も無く12月になり、年を越す。

こうして毎年新しい年を迎える事になるのですが、月日の流れの早さを日々感じております。

さてさて、本日のコラムへ…。

以前はアメブロで、

現在では、自他共に認める‘牛丼のプロ’でございます。

愛して止まない牛丼。何故、あのように美味しく素晴らしい商品がかくの様に低価格で販売されてしまうのでしょうか?



夕刊フジに、吉野家HDの新たな一手についての記事掲載がありました。

牛丼「激安」戦争再び!吉野家“逆襲”250円、限定メニューの専門店


牛丼チェーン「吉野家」が新たな逆襲策に打って出ている。

この秋から、並盛り250円の牛丼を中心にメニューを絞った専門店を展開中で、価格はライバルのチェーンを下回って業界最安値に。品数の多様化によって売り上げ増を目指す流れと並行して、特定の店舗でコストダウンも図るダブル作戦は奏功するか。

つまり、吉野家HDは価格の二極化戦略によって取りこぼし無く幅広いクライアントを取り込もうと、マクドナルドが行っているそれと同じ戦略を採用しているのです。

 吉野家ホールディングスが10月から展開しているのは「築地吉野家 極(きわみ)」。東京都の板橋区、江戸川区へ試験的に2店を出店した。メニューは牛丼並盛り(250円)と大盛り(400円)に限定した。通常の店舗の並盛り(380円)、大盛り(480円)と内容は同じで、価格だけ下げた。ライバルチェーン「すき家」「松屋」(並盛りでともに280円)より安い。

 24日付の日経新聞朝刊によると、同社にはこの専門店を3年で100店に増やす計画がある。メニューの絞り込みによって調理器具を限定したほか、床をコンクリートのままにするなどして出店時のコストを約4割カット。特定店舗での値下げを実現しました。

 デフレの勝ち組とみられてきた牛丼チェーンは、厳しい戦いを強いられている。すき家を展開するゼンショーホールディングスでは、9月中間連結決算は純利益が前年同期比13・6%減。松屋フーズの9月中間連結決算も純利益が91・1%減。吉野家ホールディングスの8月中間連結決算(3~8月期)も純利益が56・3%減だった。

 最も新しい10月の営業成績は、吉野家は既存店ベースでの売上高は前年同月比で3・3%減。松屋は同8・8%減、すき家も同7・3%減と、牛丼御三家はいずれも苦しいが、「落ち込み幅の小さい吉野家に反転攻勢のムードがある」(外食ジャーナリスト)という。

 ただ、吉野家の新業態には課題も多い。「同じ商品で値段が違うことに対する批判を、従来の店舗と商圏が重ならないエリアに出店することでかわそうとしている。しかし、100店規模の出店でもくろみ通りいくのか疑問だ」(同)との見方もある。

 実は都内には、今年8月ごろまで牛丼(並)250円を貫く小規模チェーン「牛丼太郎」があり一部のファンに熱い支持を受けていたが、大手の攻勢に押されて相次ぎ閉店。250円の道は険しそうだ。


低価格商品の大量流布は、巡り巡って我々の財布を痛めつけるのです。

長引くデフレ不況によって、日本経済は停滞して
‘失われた20年’
が継続しているのです。

安くて良い商品。

勿論、大切です。コストを削減し、筋肉質な経営をする。企業にとって誠に尊い事です。しかし、それを安く買い叩く行為がまかり通るのであれば、そこで働く人の賃金は低下し、企業体力は損なわれ、経済全体が縮小してしまいます。

金は天下の廻物。

とはよく言ったものです。

企業サイドにも節度が求められますが、我々消費者にも節制と賢い一消費者としてのモラルが求められているのです。
このまま行くと、日本は本当に…。


はい、心配です。これからの動向はよく注視しておく必要があります。

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