コラム

2015-02-22

育児疲れによる幼児殺害を防ぐためには・・・いま、できること

千葉県柏市の36歳母親による4歳と1歳の女児殺害事件
神奈川県厚木市の29歳母親による6歳と3歳の殺害事件

この二つの事件に共通していた母親の「育児に疲れた・・・」

母親たちは決して子どもが嫌いなわけでも憎いわけでもないと思います。
それどころか愛していたのでしょう。
しかし、それとは別に、「育児とは?」そのものを知らなかった、わからなかったのだと思います。

たとえば、育児とは楽しんでやるもの。
笑顔でやるもの。手がかかるのは必要とされている証拠。求められている証拠。
みたいな感じにとらえ方上手になるといいですね。

こんなに情報があふれている時代でも、人によっては知らないものは知らないのです。
でも、母親はサインは出していたでしょう。危険信号のシグナルを鳴らしていたでしょう。

ところが、まわりは気づかない!!
夫も気づかない・・・

厚木市の事件では、母親は1年前に保育士や夫、実母にも育児について
相談していたようです。

しかし、そのSOSサインに、そのシグナルに気づかないのは・・・
それにはわけがあるのです。
それは、ほとんどの人は、「自分の経験、自分の考え」を基準にして
判断してアドバイスします。ここです!


親子でも生まれ持つ気質や後天的な性格はちがいます。
感受性もちがいます。
育った環境、時代背景もちがいます。

ですが、親は「私のときはこうだったから大丈夫よ」とか
「そんなの平気よ、大丈夫よ」と、自分が考えて楽観視できることは
自分の娘も大丈夫だと思い込んでしまうことがあります。
よいアドバイスだと思ってすすんで言ってしまうことがあります。

夫もそうです。保育士もそうです。学校の先生もそうです。
(心理に詳しい場合で実践を積んでいれば別です)

カウンセラーだって臨床心理士でさえも相手の気持ちを受け取れないことが
あります。

それくらい、
真の傾聴や受容、共感はむずかしいのです。(天性で上手な人もいますよ)

悩んでいる母親、困っている母親のサインやシグナルを
キャッチするには、まず、相手に深い関心をもつことが必要です。

そして、自分の価値観や判断基準をわきに置いておいて、
つまり意識をそこから外し、相手(母親)の基準で考えることが
必須なのです。

私が世界中の人に伝えたいのは、ここなのです!
表面には出し切れていない部分、深層心理に触れるのです。

なかなかカウンセリングに来れない人の夫や実母には
とくにお願いします。

自分の価値観で相手を決めつけない、思い込まない、
自分の価値観を押し付けない。
どんなに自分の考えが正しいと思っても、はじめは相手の
気持ちをしっかり受け止めること、その作業が必要なんです。

つぎに愛情で包み込む。スキンシップも。
責めたり、軽んじたりするのではなく、
確かな深い愛情でやさしく包み込んであげてください。


お父さんになる人の支援スクール、塾のようなものも
今はあります。(ファザーリング・ジャパン)

昭和の時代とちがって、ずいぶんよくなっています。
ぜひ、専門家の知識を知恵を経験を聞いて自分のものにしてください。

そして、大切な家族を守りましょう。みんなで守りましょう。

よく聞く例で「独身のときはそうなるとは思わなかった」
「子どもを産んで、育児を始めて、こんなになることに気づいた」
というケースはたくさんあります。

育児は誰にでも「自分を成長させる大きな試練」なんです。
だから、それまで、失敗や挫折がなく、順調にきた人ほど、
育児で初めて、自分の思い通りにいかないことを経験するので、
そのストレス耐性ができていない人ほど大変な苦悩になるのです。

ですから、まわりが気づいてあげて、守ってあげましょう。
愛する妻を 子どもを
守りましょう。

わからなかったら、遠慮なく訊いてください。
訊くことは恥でもなんでもなく、良いことなのです!

納得いくまで丁寧にお伝えさせていただきます。


わからないを解決する!


あなたのこころのお母さん
ご相談は

家族こころ相談室
Counseling Room Fairy 
http://www.fairy-miyoko.com/


とりあえずは本からヒントを!
著書 しあわせ思考
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子どもの呼びかけにきちんと

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心理カウンセラー きくちみよこ

埼玉県川口市栄町2-5-16 402号 [地図]
TEL:048-256-5778

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