コラム

2015-02-17

だいじな学童期、なのに見落とされがち?

お母さんにとって、子どもが小学校に上がると、これまでの保育のたいへんさから解放され、
やれやれと少しほっとする気持ちになれますね。
食事や着替え身の回りのことが一人でもできるようになり、話もかなり伝わるようになりますからね。
私も30年前のこの期間(保育園から学校にあがったとき)を思い出します。

この時期、親がほっとして、安堵から養育を学校にお任せしてしまうことがありますね。
ところが・・・そこに落とし穴があるのです!

ちょうど、野球でいう「お見合い」、「ポテンヒット」のように、守備があまいと失点してしまいます。
気のゆるみから起こることですが、学童期はそうした「こころの隙」に落とし穴があるのです。

だからと言って、気を緩めるなと言うことではありません。
文章だけではすぐに白か黒かと二元論的な受け取りをする方がいらっしゃいますが、
決してそうではなくて、ほっとして安堵することはいいことで、それにプラス、気をつけていただきたいことを
お伝えしますね。

プラスすることは・・・子どもの人格を肯定すること 認めてあげることです!
ひとりの人間として、人権を尊重することなのです。
わかりやすく言うと、気持ちを聴いてあげること。聞く、ではなく、聴く、です。
相手の気持ちは相手のモノ。自分の気持ちは自分のモノ。
というルールを親も子も先生も守りましょう。気持ちを聴こうとしない、いきなり否定するのはよくありませんね。

こういうと「じゃ、子どもの言うこと聞けっていうのか!」と捉えてしまう人もいるのですが、
決してそうではありませんね。これも二元論的思考なんですよ~。
そうではなくて、いったん気持ちを受け取るってことなのです。いきなり否定しない。
よくない考えでも「そうか、そう思ったんだね」「そう感じたんだね」と言って気持ちを受け取ってあげてください。
それだけでもずいぶんちがいますよ。

事例で言うと、
母親:『このごろちっとも勉強してないわね!』
子ども:『やってるよ!』
母親:『やってないから言ってるんだよ!!』
子ども:『・・・・・・・・』

このような日常どうですか?ありますか?
この場合、私が子どもに気持ちを聴いてみると、子どもは・・・
「やっているんです、親の見ていないところでやっていたんです。でも、あんなふうに言われて、
もう何も話す気になれなくなったんです」と話してくれました。

お母さんに言ってほしいことは、子どもの反論のあとに言うことば。
『やってるよ!』と言われたら、いったんそれを受け止めて、
『そうか、やっているのね、よかった。どんなふうにやっているの?聞かせてね』
と、静かに言うだけでいいんです。
本当にやっていれば、子どもは素直に『お母さんが買い物行っているときにやってた』とか言うでしょう。
やっていなければ、そこで答えに困って、自分を振り返るでしょう。この時間がだいじなんです。

ほかにも、伝えたいことはいっぱいありますが長くなってしまうので、
知りたい方は、早めのご相談を!


先日、2月15日の長崎県学童保育研究集会にて講演させていただきました!
「子のこころ、親のこころ、視たい、知りたい、深めたい!」というタイトルで、
外側、表面ではわからない子どもの心理、親の心理をつかみ、
未来社会がよくなるための学童保育における「しあわせ思考」を
長崎県内の21市町302か所からお集まりいただいた約280名ほどの前で
お伝えさせていただきました!

長崎県の学童保育の指導員のみなさんはとても熱心に聴いてくださいました。
「わかりやすかった」「初めて聞いた話だった」「さっそくみんなに伝えたい」と、
多くの好評なアンケートもいただき、たいへんうれしく感謝いたしております。

長崎県では2004年、さらに2014年の佐世保の少女殺害事件もあり、学童保育連絡協議会では
このような事件を未然に防ぐため、全力で対策に取り組んでいる姿勢が素晴らしく、強く伝わりました。
誰も加害者にも被害者にもさせたくない。子どもを守る!親も守る!
それには、横のつながり! 学校の先生も学童保育の指導員も親もカウンセラーもいっしょになって、
連携して力を合わせて子どもたちを守っていくことが必須です。

長崎県学童保育研究集会にて講演

みんなであたたかく包んで、愛を育てていきましょう!




わからないを解決する!

あなたのこころのお母さん
ご相談は

家族こころ相談室
Counseling Room Fairy 
http://www.fairy-miyoko.com/


とりあえずは本からヒントを!
著書 しあわせ思考
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