コラム

2014-10-21

◆家具デザインのしくみ  テーブルって簡単に言えば脚と天板たったそれだけ。

今回は「家具デザイン」のしくみ。
「テーブル」についてのお話です。

お店においてテーブルをどうやって選択していくか、デザインしていくか・・・
という点についてお話できればと思います。

テーブルというものは、椅子に比べればとても簡単な構造をしています。
構成パーツも、要訳すれば「天板(てんばん)」と「脚(あし)」のたった2つです!!

この2つのパーツを、どういう大きさにして、高さにして、色や素材をどうするかを決めれば、基本的にはテーブルのデザインは終了です。

今回は、その中でテーブルの高さと大きさの大体の決まりについてのお話しです。

まずは高さですが、これは2種類。
「立って使う」か「座って使う」かです。

「立って使う」テーブルの高さは1000mm(±50mm)って感じです。
お店の状況を考えて、男性や外国の方が多いなら少し高めに、女性メインなら少し低めにとか考えていくといいと思います。

既成のハイテーブル用の脚は1000mm位が上限なので、天板の厚みを調整して1050mmくらいは可能でしょう。(基本の天板厚みは30~40mmです。)
これ以上の高さを求めると特注ということになるかもしれません。

次に「座って使う」テーブルの高さですが、これは椅子を先に決めましょう!!
椅子の方がデザイン性が高いので、そっちをまず先に決めてから、
その椅子の座面+300mmと考えるとテーブルの高さが出てきます。

ハイテーブルをご希望ならば、高さ1000mmのテーブルに高さ700mmの椅子座面ということです。
ところが、700mm近辺の座面高さの椅子というと種類が非常に少ない!!
ですから椅子を先に決めて、それが座面高さ670mmなら970mmのテーブルって感じで決めて行きましょう!!

ところで、「家具デザインのしくみ。-椅子編-」でもお話しましたが、
椅子の高さは、お客様の「回転率」に影響します。
ハイテーブルにするかどうかは、その辺も考慮して決めていきましょう!!

次にテーブルの大きさ(幅と奥行き)ですが、
飲食店では、対面で座る2人席で幅600mm×奥行き600mmを基本に考えていきましょう。
4人席なら幅1200mm×奥行き600mmとなります。

しかし、お店によって提供するもの(お皿)も、一度にテーブルにのせる数もまちまちです。
ですので、600×600という基本を押さえつつ、
提供するお皿の大きさと数を意識しながら、
テーブルをどこまで小さくできるか、または大きくしなければならないかを考えます。
注意点は幅500mm×奥行き500mmが「不快」の限界です。
(コーヒー店などではそれ以下も例外的に可能な場合もありますが・・・)

そうやって、テーブルの寸法が決定したら、次は「色」や「素材」の検討に入る訳ですが、それは、また今度のお話・・・。

次回のお話は「厨房デザインのしくみ。 -保健所編-」の予定です。
あなたのお店に少しでもお役に立つことを願って・・・。

ではでは。

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