けがや病気の救済制度

けが・病気で精神・身体の機能が低下した-労災保険・障害年金の活用をコンサル

どんどん進む

中小企業のお手伝いや労働者の労働問題の対応の中で、業務上のけがや病気、通勤途中のけが、業務外のけがや病気などで精神的あるいは身体的に機能が正常時よりも衰える方が増加しています。

業務上・通勤上のけが・病気は、救済される制度として労災保険が用意されています。昨今の時勢を反映して、セクハラ・パワハラなどによるうつ病などを発症するケースが非常に多くあります。明らかなけがと違い、病気の労災認定はスムーズではありませんが、救済措置として活用が多く見られます。こうした労災保険の要は、傷病が、業務や通勤に関係して発症したかということのみにあります。業務や通勤との因果関係を示さなければいけません。なお、労災は、諸事情により企業の証明などが受けられない場合でも、被災者のみで請求が可能です。ただし、労災申請には、コツやポイントを踏まえた相応の準備が必要になります。労災保険は宝くじと一緒です。申請してチャレンジしなければ給付の恩恵は受けられません。


⇒ 労災制度の詳しいご案内です。  
  メール help@roudou110.jp

一方、傷病の原因に関係なく申請手続きに持っていける救済制度として、障害年金があります。知らない方が非常に多くあり、知らないがゆえに、支給の機会を逃している例が多くあります。また、寝たきりや腕や足がないなど、何か重症の人じゃないと関係ないと思われている制度のようで、誤って捉えられているのが実情です。障害年金は、人間が生きていくうえで発症するであろう、ほとんどのけがや病気が対象になります。たとえば、精神疾患(うつ病、統合失調症、てんかんなど)、がん、大動脈瘤、肺、脳、心臓、肝臓、腎臓などの病気、その他の内臓、目や耳の病気、難病、けが全般などです。障害年金は、いかなる傷病であるかよりも、むしろ、その症状、日常生活や就労にどのようにどの程度支障があるかが要です。年収があると対象にならないという要件もありません。働いていると対象にならないということでもありません。障害者手帳や療育手帳を持っていないと対象にならないものでもありません(障害年金と障害者手帳等は何の関係もありません)。わたしたちは、国民年金か厚生年金かに加入をしています。その恩恵で、年を取ったら老齢年金がもらえます。配偶者などが死亡すると遺族年金がもらえます。障害になると障害年金がもらえます。「障害」というとマイナスイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、労災保険のメニューにも、障害補償給付として、障害年金や障害一時金が用意されています。車の自賠責保険にもあります。こうした保険制度でいう「障害」のイメージで思っていただければいいと思います。「障害」とは、けがや病気で精神や身体の機能が低下することを指しています。ぜひ、障害年金をご活用ください。詳細は、以下のサイトをご覧になってしっかり把握していただければと思います。年金は積極的に請求しなければもられません。行政の方から自動的に支給の案内が来ることはありません。


⇒ 障害年金の相談・申請手続きのご案内です
  メール help@shougai-nenkin110.jp

この記事のURL
最近投稿されたコラムを読む
主な業務実績等
どんどん進む

★業務実績・企業の労務顧問、労務相談(年平均500件の対応実績)・中小企業の経営分析業務、管理会計研修・中小企業の人件費管理・中小企業の労務リスク対策・...

けがや病気の救済制度
どんどん進む

中小企業のお手伝いや労働者の労働問題の対応の中で、業務上のけがや病気、通勤途中のけが、業務外のけがや病気などで精神的あるいは身体的に機能が正常時よりも衰える...

 
このプロの紹介記事
労務監査、労務分析による労務リスク対策を得意とする社労士 亀岡亜己雄さん

企業内の労務リスクマネジメントは企業の経営資源の適切な活用の第一歩(1/3)

「最近の労働問題は、人材の募集や採用、配置、異動、人事考課や昇給、昇進など労務管理にまつわる事柄のほか、経営者の発言や決めたことの押し付けなどが原因になっているケースが散見されます。データ上最多であるパワハラ、いじめ・嫌がらせに関しては、上...

亀岡亜己雄プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

採用から退職までの助言と支援、労働問題の事前措置と事後対応

事務所名 : 首都圏中央社労士事務所
住所 : 埼玉県春日部市一ノ割1-7-44 [地図]
TEL : 048-748-3801

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

048-748-3801

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

亀岡亜己雄(かめおかあきお)

首都圏中央社労士事務所

アクセスマップ

プロのおすすめコラム
★会社の歓送迎会後の交通事故による死亡が労働災害とされた例
イメージ

 事案の概要  この事件は、従業員Bが従業員7名の会社Yの中国人研修生の歓送迎会に出席後、業務のた...

[ 裁判例に見る労務:労働災害 ]

◆「始末書を書け」と命じることはできるか
イメージ

日々、相談を受けている中で、多くの事案で登場するものの一つに「始末書」があります。「始末書」は、雇用社...

[ 裁判例に見る労務:始末書・誓約書等 ]

★定年前の無期雇用と定年後の嘱託有期雇用の労働条件の相違が不合理とされた例
イメージ

 嘱託有期雇用の賃金低下措置に問題を投げかける判決  一般に、多くの企業では、一定年齢により定年と...

[ 裁判例に見る労務:嘱託雇用、有期雇用 ]

◆メモやノート等はパワハラにおける損害賠償請求の役に立つのか
イメージ

パワハラは、労働問題の中でも証拠が残しにくいと言われている分野です。その足元をみてか、企業サイドは、...

[ 裁判例に見る労務・パワハラ ]

★パワハラの行為類型に関する情報の留意点
イメージ

 パワハラの当事者は、ネット上の種々の情報からパワハラにあたるか否かを判別する手掛かりを見出そうとし...

[ パワハラ ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ