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企業内の労務リスクマネジメントは企業の経営資源の適切な活用の第一歩(3/3)

労務監査、労務分析による労務リスク対策を得意とする社労士

普段からのちょっとした労務対応で企業は変わる

 労働問題は、天から降ってくるように突然起きます。火種として、たとえば「労働条件変更に関して具体的な説明をしない」「雇用契約の解約を示唆して自主退職で処理しようとする」「具体的な教育指導をせずに、指導書や誓約書などの交付をしている 」「解雇や雇止めの際に抽象的な理由を通知する」などがあげられます。

このようなちょっとした労務対応が、企業風土や従業員のやる気に直結することになります。

現代はインターネット兼デジタル時代となり、従業員は、多くの場面を録音する、またはネット書き込みをする傾向も出てきています。
「上司などとの会話を録音する理由は、メモを取ることをめんどうがるためです。問題化した場合、外部の相談先に録音資料として提出される可能性もあり、企業にとっては大きなリスクになっています」

企業は、従来の労務対策に、デジタルに対抗する労務対策を付加することが求められていると言えます。

「社会的に、労働時間や給与、休職や処分などについて規定する就業規則の必要性がかなり認知されてきています。しかし、合理性が否定される条項のある就業規則を目にする機会が増えています」
亀岡さんは、職場のルールブックであるこの分野にも警鐘を鳴らしています。重要なのは、就業規則の運用、いわゆる現場へのあてはめであり、普段からの労務対応が非常に重要になります。

小さな不満が組織全体を揺るがす大問題に発展するなど、労働問題は企業の存続に大きな影響を及ぼします。労務についての問題点、その改善方法について悩みを抱えている人は亀岡さんに相談してみてはいかがでしょう。

(取材年月:2016年7月)

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事務所名 : 首都圏中央社労士事務所
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