お住い拝見

シンプルな木の家 東大宮の家 2015.5

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シンプルな木の家、飾り気よりもいつまでも永く使える住まいでありたいと考えています。



 住まいに限らず誰しも心惹かれるイメージやデザインがありますね。
住まいに関しても「なになに風」という表現でどこかの国のローカルデザインを模したスタイルが見受けられ、意外に受け入れられているようです。
あまりストレートに「なになに風」というつくり方はしてほしくないと考えています。

 建てるとき買うときの思い付き程度で決めてほしくないのです。
「今好きなものが将来も好きだとは限らない」
と思うのです。

 好みや暮らし方は変わるものです。
だから私は、つくり過ぎない、主張しすぎないことを目指しています。
 
 姿かたちや間取りもできるだけ単純にして、暮らしの変化に対応できるものにしたいと考えていますし、状況が変わりその家を手放す場面が訪れるかもしれません、そんなこと考える必要はないのかもしれませんが、万が一そのような場面が来たとき、余りに個性的な住まいは有利には引き渡せないものです。
また、シンプルにするメリットもあります。
 外観をシンプルにすると必然的に耐震性が上がります。

 屋根がシンプルだと雨漏れのリスクが減ります。

 窓の位置や形がシンプルだとすっきりとし姿かたちになります。

 特にシンプルにしたいのは内装です。
自然素材を使った家ではよりシンプルにすることにより素材の質感が際立ちます。

 私が提案するのは木の色と漆喰の白い色だけの色の無い空間がほとんどですが、そのような癖のない空間では家具やカーテン、植物などがとても引き立ちます。
茶道としてのお茶をやられる方であれば茶室に用意された一輪挿しの美しさに気が付かれたこともあるでしょう。
 
 出来るだけシンプルに仕上げアクセントやイメージは交換可能なインテリアで考える。
これをお勧めしたいです。

 設計事務所の関わる家は個性的と言われることが多いようですが、私たちは「なになに風」では無い個性を表現したいと考えています。

 住まう人の個性はそこはかとなく社会に地域ににこぼれるくらい、よく見ないと気が付かないぐらいが調度いいのだと考えています。
なぜなら住まいは地域社会の構成要素なのですから、地域の住文化になりえることを考えています。

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シンプルな木の家 宮原の家 2015.2

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 3方宅地に囲まれ、通風採光ともに好条件とは言えませんでした。
敷地条件によっては特に工夫が無くとも通風採光に恵まれた環境になることもありますが、悪材料も工夫次第では楽しく快適に暮らすことが出来ます。

 温熱を理解した上で吹き抜けからの採光通風や断熱性能を上げることで温熱も改善できます。
そのための費用が掛かる場合もありますが「工夫して暮らす、工夫して造る」
悪条件も見方に付けて楽しい住まいをつくりたいです。


 住いは工事が完了し引き渡されてから家族と一緒に永い時を歩み始めます。
家族と一緒に育ち、だんだんと暮らしになじんでいきます。
住いは工事が完了し引き渡された時が完成では無く、住まい手が育てるもので、そういう意味では完成は無いのかもしれません。

 気取らず無理せず、簡素な普通の「シンプルな木の家」がよいと思いますが、そういった家は案外難しいものです。

建て主側では家族の価値観から、子育てなど暮らしの本質をきちんと考え、暮らし方を整理しなければなりません。
つくりて側では建物の素材から構造など建物の本質をきちんと考えなければなりません。

 また、住まいは地域の環境や地域社会から切り離して存在することはできません。
地域の環境を考えるのならばエネルギー消費を抑制し、自然エネルギーを取り入れることも考えなければなりません。
地域の社会を考えれば、家は地域の景観を作り出す単位となり、永く存在することで地域の文化にもなりえます。

 「簡素な普通の家」は地域の気候風土に適した知恵や工夫を見直し、現代の技術に変換しつくりことが必要なのだと思います。
気取らず無理せず、簡素な普通の「シンプルな木の家」は簡単そうで実は奥が深い物なのです。

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オーガニックな住まい 川越 いろはの家

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おーがにつくな住いの今後

 スーパーに買い物に行くと生産者の顔が見える野菜などが増えました。
このようなことはここ10年ほどの事ではないかと感じています。

 「少し高くても安全でおいしい物が食べたい」という消費者のニーズから生まれた仕組みです。
私が生まれる少し前ぐらい、高度成長期が始まり、生活では利便性や合理性が求められ、食糧においても大量生産の仕組みや農薬の有効利用が考えられ、衣類においても合成繊維が当たり前になりました。
住いにおいても自然素材は敬遠されました。

 考えてみれば「衣・食・住」という暮らしのもとから自然素材が消えてしまったのです。
その弊害がどこにどれだけあり、今後どのような影響があるのか私には判りませんが、化学物質だらけの暮らしに疑問を持ちそこから抜け出したいと考える人が増えてきたとも感じています。

 そのような人たちは特別なものを求めるのではなく「簡素な普通の物」を求めているのだと感じています。
見せかけのブランドや姿かたちよりも、「素材の安心感やちゃんとしたもの」の良さに気が付き始めた人が増えているのでしょう。

 物の本質を見極めるにはそれなりの知識と経験が必要ですが、本当に必要なものを丁寧に選んでいくとおのずとその価値に気が付きます。
住いに使う素材では、いわゆる自然素材、「無垢の木や漆喰・和紙・石」などはメンテが必要であったり、経年変化が嫌われたりした結果、合理性や利便性を第一に考えた家づくりでは敬遠られてきました。

 企業として家をつくる会社が業績を伸ばすに従い、クレームの対象になりやすい自然素材はリスク発生部材として使われなくなり、かつては地域の自然素材を扱っていた地場の工務店でさえそれに倣うようになりました。

 食の分野に比べると住の分野ではまだまだ生産者側の意識が低いのが現状です。
それは生産者側だけの問題では無く、そのような素材を要求してこない住まい手側の知識不足もあります。
土地壁や土間、風が抜ける切り妻屋根など、日本に暮らすために快適な手法も忘れられている考え方の一つです。

 昔と同じにつくるべきだということではなく、日本の気候風土に適したつくり方を見直し、安心できるよりよい素材を現代の技術でつくることが大切です。
これからはスーパーでオーガニックな食材を求める若い人たちが牽引力となり住まいのつくり方も変わってくれば、自然素材の家も今後確実に増えてくるのだと考えています。

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新築   川越 優の家 2013.8.12 完成しました。

優の家リビング

「秋に木を伐り、冬に皮を剥き、夏に家をささえる」

ほぼ全ての木材を地域の材でまかない、昔から使われてきた安心できる材料の杉、漆喰、和紙で仕上げた暖かい住まいです。

家族の団欒とは、過ごし方とは、自分たちに相応しいリビングのあり方は、ダイニングはどのようなものでしょう。


グルグルまわれるキッチン、どこからでも手が出せるみんなで楽しめるキッチンを考えました。
ここではキッチンもリビングの一部となり暮らしの真ん中に料理の時間があります。


川越 優の家
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リフォーム リノベーション 川島町 自然素材のリフォーム 2013.09 

川島の家

 築年数27年

 私と同世代50代を過ぎました。生活環境が大きく替わる時期なのです。
新たにつくるか、改修するのか皆さん悩みます。この時に暮らしの変化についていけない家は壊されてしまいます。

 子供達の独立から両親の介護など、それぞれの家庭にそれぞれの事情があり、ただの設備更新では済まない暮らしの変化です。

 手を入れるのであれば、この先大きな改修が必要ないようにしなければいけません。
新築同様に考えることは沢山あるのです。
断熱改修&耐震補強&間取りの変更から設備の更新と、リフォームは短期間で濃密な時間です。


川島の家 リフォームhttp://p.tl/TNGM



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新築 東松山 市ノ川の家 2012.12 「大きな堀座卓の家」

市ノ川

「秋に木を伐り、冬に皮を剥き、夏に家をささえる」

 ほぼ全ての木材を地域の材でまかない、昔から使われてきた安心できる材料の杉、漆喰、和紙で仕上げた暖かい住まいです。

 家族の団欒とは、過ごし方とは、自分たちに相応しいリビングのあり方は、ダイニングはどのようなものでしょう
「くつろぐ」ということを考え、家族の過ごし方を考え直し、一つの答えが出ました。
ソファーはいらない。
ダイニングテーブルもいらない。
多機能でありながらくつろげるそん仕掛けが生まれました。

「大きな堀座卓の家」の誕生です。

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新築  坂戸市 B/storage 2013.03 

B/storage

2013 3月に竣工しました。

「秋に木を伐り、冬に皮を剥き、夏に家をささえる」

ほぼ全ての木材を地域の材でまかない、昔から使われてきた安心できる材料の杉、漆喰、和紙で仕上げた暖かい住まいです。

雪のときがわ町で伐採し、春に皮を剝くことから始まった家づくりです。


ハウスメーカーを訪ね、工務店で意思の疎通の難しさを体感し、家づくりを学びながら設計事務所をパートナーに選ばれました。

「storage」とは収蔵・保管を意味します。
B/はBookの意味で付けました。

 出版関係の仕事に就く建て主さんの趣味は読書、マンガ本から小説からありとあらゆる分野に及ぶその本を収蔵するための家でもあります。
捨てられないし、中古にも出せないとなればたまる一方ですね。

書斎は北側の落ち着く場所に決めました。

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新築 西大宮 木玩の家 2012 .06 

木玩の家

 新しくできた西大宮駅の近くに新しい住まいが出来ました。
土地から求めた家づくりです。


 家族の団欒とは、リビングのあり方とは、暮らし方に関わる部分で深いお話ができました。
家族それぞれのくつろぎ方、時間の過ごし方は一様ではありません。
リビングはnLDKという広さ優先の考えから、目的を持つた空間に換えるべきではないでしょうか。

 それぞれが違うことをしていても同じ空間にいる、そしてそれが自然にできる。そんなリビングを目指しました。

 木材はほぼ全て地域材でまかない、構造部分の木材は室内から全て見えるようになっています。

木材以外の内部仕上げとしては、漆喰、土佐和紙のみで、シンプルな構成です。

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新築 北本市 「蜜柑の木の家」家をつくることは未

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家をつくることは未来をつくること

日本の住まいは残念なことに短命です。
日本人の性格もあるのでしょうが、暮らしの変化に対応できる家が造られてこなかったのも事実でしょう。

次の世代に引き継げる家を本気で考えなければいけません。
家づくりをイノベートしたい。

コンパクトにまとめて、なおかつ引き継げる大きさはどのくらいでしょうか。

大きすぎず狭くなく、将来にわたって無駄のない大きさをシンプルな形にまとめることが出来ました。

外周部で耐震等級2を確保し、内部の間取りは、生活の変化に対応できる可変性のあるものとしています。

木材はほぼ全て地域材でまかない、構造部分の木材は室内から全て見えるようになっています。
木材以外の内部仕上げとしては、漆喰、土佐和紙のみで、シンプルな構成です。


◆ キッチンもオリジナルです。◆
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このプロの紹介記事
環境にも体にも優しい木の住まいを考える建築士 福田義房さん

「子供たちに残す価値のある家」を目指し、自然素材による住宅設計に取り組む(1/3)

 「子供たちに残す価値のある家」とは一体、どんな家なのか。そんな命題に一つの回答を示すのが、アーキクラフト一級建築士事務所の福田義房さんです。福田さんは設計士として、地元である埼玉県を中心に木造住宅の設計・監理に携わっています。 「コン...

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耐震性と暮らしの変化に対応出来る住まいを、自然な素材で実現

事務所名 : アーキクラフト一級建築士事務所
住所 : 埼玉県川越市吉田134 [地図]
TEL : 049-234-5312

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春の皮むきイベント  「冬に木を伐り、春に皮を剝き、夏に家を支える」 毎年恒例イベント

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上戸新町
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