コラム

 公開日: 2015-11-18 

アイランドキッチンは覚悟が必要なのです。  埼玉でシンプルな木の家

アイランドキッチンは覚悟が必要


キッチンがまだ台所と呼ばれていたひと時代前、毎日の食事はキッチンセットが置かれた台所兼食堂で取られていました。
リビングという観点が薄く、和室や応接間はハレの場であり毎日の食事の場では無かったんですね。
その後応接間や和室が家族の部屋としてのリビングにとって代わられるのと同時に台所もハレの間に顔を出すようになりました。

北側で地味に存在していたキッチンはいつの間にかリビングの主役になりつつあります。
その最先端がアイランドキッチンと呼ばれる最近はやりのスタイルで、ショールームに行けば主役級として展示されています。



アイランドの特徴はフルオープンであること、つまり調理と食事が一体であるということです。
台所を独立させる場合はもちろん、カウンターで手元を隠した対面タイプのセミオープンにしろ考え方としては調理と食事は別空間、仕切りの向こうとこっちの関係なのです。

調理と食事は別々では無く本質的には同じ行為と考えれば、太古の昔、炎を囲み調理をし、食事をした時に帰ったようですね。
ただ炎を囲んだ時代と違うのは様々な調理器具があり食器を使いこなすこと、全てをさらけ出す覚悟が必要になります。
また、大きく広いカウンタートップは配膳だけで無く食事もできる広さですがひとつ大きな問題があります。



作業台としてのキッチンは低くても床から80cmはあります。
最近では85cmぐらいがスタンダードな高さなようです。一方ダイニングとして適当な高さは70cm~73cm程度、10cmは差がありますがこの差はどちらも妥協できるものではありません。

アイランドで食事をする場合ハイチェアーを使うしかありません。
広いダイニングスペースがあればハイチェアーを置いてさらにダイニングテーブルも置けますがそう広くもないと邪魔になってしまう可能性があります。
カウンタートツプの広さはそこで食事をする可能性があるかどうかがポイントです。アイランドタイプであっても食事はしないのであればカウンターの奥行は75cm程度が使いやすく、食事もするのであれば95cm~1.0m程度の物を選びましょう。



アイランドキッチンにする場合の覚悟はふたつ
1つはすべてをさらけ出す覚悟
1つは食事までするかどうかの覚悟です。
広すぎるカウンターは物置になる覚悟も必要です。

シンプルナなオリジナルキッチンはこちらですシンプルナなオリジナルキッチンはこちらです

埼玉でシンプルで住みやすい木の家を提案しています。
間取り(プラン)は住まいづくりで一番大切です。間取りのお悩み何でもご相談ください。
アーキクラフト 一級建築士事務所

この記事を書いたプロ

アーキクラフト一級建築士事務所 [ホームページ]

建築家 福田義房

埼玉県川越市吉田134 [地図]
TEL:049-234-5312

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

2

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
お住い拝見
イメージ

シンプルな木の家、飾り気よりもいつまでも永く使える住まいでありたいと考えています。 住まいに限らず誰しも心惹かれるイメージやデザインがありますね。...

「シンプルな木の家」
シンプルな木の家

プランニング「シンプルな木の家」は子育て世代の方々に向けたコンセプト住宅です。建物形状、屋根形状、間仕切り、建具などをシンプルな構成にすることにより関築費...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
環境にも体にも優しい木の住まいを考える建築士 福田義房さん

「子供たちに残す価値のある家」を目指し、自然素材による住宅設計に取り組む(1/3)

 「子供たちに残す価値のある家」とは一体、どんな家なのか。そんな命題に一つの回答を示すのが、アーキクラフト一級建築士事務所の福田義房さんです。福田さんは設計士として、地元である埼玉県を中心に木造住宅の設計・監理に携わっています。 「コン...

福田義房プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

耐震性と暮らしの変化に対応出来る住まいを、自然な素材で実現

事務所名 : アーキクラフト一級建築士事務所
住所 : 埼玉県川越市吉田134 [地図]
TEL : 049-234-5312

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

049-234-5312

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

福田義房(ふくだよしふさ)

アーキクラフト一級建築士事務所

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
このプロへのみんなの声
蜜柑の木の家
  • 30代/女性 
  • 参考になった数(1

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
薪ストーブを快適に使うために気を付けたいこと。
イメージ

 薪ストーブを快適に使うために気を付けたいこと。ブログから 坂東市の家 薪ストーブを採用したお住まいが...

[ 家のしくみ ]

断熱材で決定的に大切なこと
イメージ

 住まいの断熱工法  家づくりの質問などをいただくとどうしても寒い時期は断熱のお話が多くなります。断...

[ 建物の素材 ]

内装選びは皮膚感覚で
イメージ

 内装選びは皮膚感覚で  建物の壁は人の体を守るもの、包むもの人を守るのにふさわしい壁とはどのよ...

[ 建物の素材 ]

住まいの質において決定的に大切なこと
イメージ

 空気の質  人にとっての快適性、健康性を考えるうえで温度や湿度も大切な要素だけれど、それ以上に空気の組...

[ 建物の素材 ]

秋です。2つの見学会開催です。 10.14(土曜日) 10.29(日曜日)
イメージ

秋です。2つの見学会開催です。  〇一つは10.14(土曜日)13:30~15:006年目の自然素材の住まい:郊外型...

[ 子どもと住まい ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ