コラム

 公開日: 2015-10-29 

電磁波に過敏な方へ

電磁波に過敏な方へ
 私などは鈍感なので気が付きませんが、匂いも味も無い電磁波に敏感な方がいることは確かです。
電磁波過敏症といわれる方の症状は、頭痛、疲労感、睡眠障害、発疹、かゆみなど神経系の症状が多くみられるようです。

 また化学物質過敏症を発症しその後電磁波にも過敏になるケースが多いように報告されています。
原因は電磁波防露ということですが日常の生活の中で電磁波はそこいらじゅうに飛んでいます。部屋の中では電気配線や照明器具、パソコン、TV、携帯電話、LAN、IH、ホットカーペット、電子レンジなども強力な電磁波を出しています。
外に逃げても電線やトランス、携帯基地局そのたそこいらじゅう飛んでいる電波から逃れることは不可能です。
よっぽど山深いところにでも行けば逃げられますがそれでは生活が出来ません。



 建築的に何が出来るのか
 建築的に少しでも電磁波の影響を小さくするためにできることは、まずコンセント、家じゅうのコンセントというコンセントをアース付きにします。
 アース工事が大変ですが現実的な対応です、冷蔵庫やエアコンなどはアースプラグが多いですが、それ以外の家電品を購入するときはできるだけアース付き器具を選びましょう。
そして確実にアースを取ることが電磁波を少なくします。

 また使わない電化製品はコンセントから抜くことも重要です。
コンセントに刺しただけで使っていなくても電場が出来電磁波が発生するそうです。
全てのアース線は確実に地中にアースしなければ意味が無いので工事の時には必ず確認しましょう。



 配線からも電磁波は出ています。
配線を少なくすることも電磁波を低減させるポイントです。
まず3路や4路など、こちらで付けてあちらで消せる便利なスイッチがありますが一台の器具に対して配線が増えるのでどうしても必要なところ以外は使わないようにしましょう。

 玄関や廊下、階段などの照明器具は人感センサーとしスイッチ配線を省略することもできます。
人感センサーがふさわしくない場所では、リモコンスイッチとすることで配線が減らせます。
建築的に取り組みやすいのはこのようなことになりますが、全ての電磁波を防ぐことはできません。

 電磁波過敏症で苦しんでいる方の場合は、全て家の中をシールドすることは困難なので一番すごすことが多い部屋や寝室をシールド素材で遮ることになりそうです。
そこまで重症になると生活が苦しくなり日常の暮らしが困難なものになります。そうならないために出来るだけ電磁波を遮る暮らしも大切なのだと思います。


 暮らしの中では電気毛布やホットカーペットなど直接肌に触れる器具の使用はなるべく控える、特に赤ちゃんや幼児は影響が大きいと言われていますので注意しましょう。

 アース端子の無い家電製品はできるだけ使わない。アース付きであっても使わないときはコンセントから抜く、携帯電の影響も大きいそうです。過敏な方は極力離して使い、通話よりメールを使うとよいそうです。

建築で出来ることとできないことがあります。
建築的には化学物質過敏症と同じく危惧されることを予想し出来るだけ「そうらりにくい」つくりを提案していきたいと思います。

シンプルな木の家アーキクラフト 暮らしのコラムコラムはこちらです。

埼玉でシンプルで住みやすい木の家を提案しています。
間取り(プラン)は住まいづくりで一番大切です。間取りのお悩み何でもご相談ください。
アーキクラフト 一級建築士事務所

この記事を書いたプロ

アーキクラフト一級建築士事務所 [ホームページ]

建築家 福田義房

埼玉県川越市吉田134 [地図]
TEL:049-234-5312

  • 問い合わせ
  • 資料請求

このコラムを読んでよかったと思ったら、クリックしてください。

「よかった」ボタンをクリックして、あなたがいいと思ったコラムを評価しましょう。

0

こちらの関連するコラムもお読みください。

<< 前のコラム 次のコラム >>
最近投稿されたコラムを読む
お住い拝見
イメージ

シンプルな木の家、飾り気よりもいつまでも永く使える住まいでありたいと考えています。 住まいに限らず誰しも心惹かれるイメージやデザインがありますね。...

「シンプルな木の家」
シンプルな木の家

プランニング「シンプルな木の家」は子育て世代の方々に向けたコンセプト住宅です。建物形状、屋根形状、間仕切り、建具などをシンプルな構成にすることにより関築費...

プロへのみんなの声

全ての評価・評判を見る>>

 
このプロの紹介記事
環境にも体にも優しい木の住まいを考える建築士 福田義房さん

「子供たちに残す価値のある家」を目指し、自然素材による住宅設計に取り組む(1/3)

 「子供たちに残す価値のある家」とは一体、どんな家なのか。そんな命題に一つの回答を示すのが、アーキクラフト一級建築士事務所の福田義房さんです。福田さんは設計士として、地元である埼玉県を中心に木造住宅の設計・監理に携わっています。 「コン...

福田義房プロに相談してみよう!

朝日新聞 マイベストプロ

耐震性と暮らしの変化に対応出来る住まいを、自然な素材で実現

事務所名 : アーキクラフト一級建築士事務所
住所 : 埼玉県川越市吉田134 [地図]
TEL : 049-234-5312

プロへのお問い合わせ

マイベストプロを見たと言うとスムーズです

049-234-5312

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

福田義房(ふくだよしふさ)

アーキクラフト一級建築士事務所

アクセスマップ

このプロにメールで問い合わせる このプロに資料を請求する
このプロへのみんなの声

春の皮むきイベント  「冬に木を伐り、春に皮を剝き、夏に家を支える」 毎年恒例イベント

福田さん  昨日は大変お世話になりました。暑い中、なかな...

上戸新町
  • 40代/男性 
  • 参考になった数(2

このプロへの声をもっと見る

プロのおすすめコラム
秋です。2つの見学会開催です。 10.14(土曜日) 10.29(日曜日)
イメージ

秋です。2つの見学会開催です。  〇一つは10.14(土曜日)13:30~15:006年目の自然素材の住まい:郊外型...

[ 子どもと住まい ]

2世帯住宅の玄関のつくり方
イメージ

 ある程度いい感じの分離  当事務所で設計させていただいたお住まいのほぼ2割が二世帯住宅です。 2世帯...

[ 間取り ]

川島町の北園部 二世帯住宅です。
イメージ

川島町の北園部 二世帯住宅です。コメントはまだですが写真のみアーキクラフトの完成事例にUPしました。どう...

[ 家のしくみ ]

カビや除湿がいらない押入れを造りましょう。
イメージ

押入れ環境を考えて健康な暮らし住まいのプランニングで収納を考えないことはありませんね。概ね床面積の10...

[ 家のしくみ ]

暮らし始めて一年目生活感のある見学会です。10月29日 上尾市

上尾市で自然素材の一年目 お住まい拝見見学会開催します。暮らし始めて一年目生活感のある見学会です。開催...

[ イベント ]

コラム一覧を見る

スマホで見る

モバイルQRコード このプロの紹介ページはスマートフォンでもご覧いただけます。 バーコード読み取り機能で、左の二次元バーコードを読み取ってください。

ページの先頭へ